2024年も終わりが近づき、日用品や食料品の値上げが引き続き家計に影響を与え続けていますよね。
値上げで損をしないために12月に値上げされる商品が気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、12月に値上げが予定されている商品やその背景を解説し、買い置きしておくべきものや今後の値上がりが予想される商品についてもご紹介します。
2024年12月値上げ一覧!
2024年12月に値上げが予定されている分野は以下の通りです。
- 食品関連
- 日用品
- 電気・ガス料金
以下に値上げ一覧として詳細を項目ごとにまとめていきます。
食料品
商品カテゴリ | 商品名・詳細 | 値上げ内容 | 主な理由 |
---|---|---|---|
ロッテのお菓子 | – チョコパイ(箱入り) – カスタード(箱入り) – 小さなチョコパイ – サクサクチョコパイ |
値上げ率:3.7%〜38.4% | 物流費や原材料費の高騰 |
森永製菓 | – プロテインバー – ガーナ&クランキーシェアパック |
– プロテインバー:価格未発表 – シェアパック:内容量129g→121g(6.2%減少) |
原材料費の高騰、実質的な値上げ |
サトウ食品 | サトウのごはん(レトルトご飯) | 値上げ率未発表 | 物流費と原材料費の高騰 |
食品分野では、日常的に購入されるお菓子やレトルト食品が中心に値上げ予定されています。
特に「サトウのごはん」など保存が効く商品は、事前購入を検討すると良いでしょう。
\防災グッズとしてもストック必須 /
日用品
商品カテゴリ | 商品名・詳細 | 値上げ内容 | 主な理由 |
---|---|---|---|
紙製品・洗剤 | – トイレットペーパー – 洗剤類 |
価格未発表 | 物流費や原材料費の高騰 |
調味料・油類 | – ごま油 – オリーブオイル |
値上げ予定(詳細未発表) | 原材料価格の上昇 |
日用品分野では、生活必需品であるトイレットペーパーや洗剤の値上げが予測され、家庭への影響が大きいです。
トイレットペーパーや洗剤類のまとめ買いや、長期保存の可能なごま油やオリーブオイルも値上がり前にストックを用意するといいでしょう。
飲料
商品カテゴリ | 商品名・詳細 | 値上げ内容 | 主な理由 |
---|---|---|---|
ウイスキー | サントリーの一部プレミアムウイスキー | 値上げ予定(詳細未発表) | 原材料費や製造コストの高騰 |
電気・ガス
項目 | 詳細 | 値上げ内容 | 主な理由 |
---|---|---|---|
電気料金 | 北海道電力、東京電力など全国10社で実施 | 2024年12月の検針(11月使用分)から値上げ | 政府補助の終了、燃料費の増加 |
都市ガス料金 | 東京ガス、大阪ガスなど大手4社で実施 | 2024年12月請求分から値上げ | 燃料費調整額の変動、政府補助の終了 |
「酷暑乗り切り緊急支援策」の終了により、電気・ガス料金が大幅に引き上げられます。
今年の冬は例年より寒いという発表もあるため、省エネのエアコンやあったかグッズを用意しておきましょう。
2024年値上げ日用品や食品などお得に買う方法は?
2024年に値上げが予定されている日用品や食品をお得に買う方法として、以下の戦略があります。
家計の負担を軽減するために、これらの方法を活用して節約を目指しましょう。
1. まとめ買いとストック購入
値上げ前に、長期間保存が可能な食品や日用品をまとめ買いしておくのがお得です。
特に賞味期限が長い食品や、トイレットペーパー、洗剤などの日用品は大量購入しても無駄になりにくいため、まとめて購入しておきましょう。
例えば、値上げ前のセール期間にスーパーやドラッグストアで買いだめすることがおすすめです。
2. スーパーやドラッグストアの特売・タイムセールを活用
多くのスーパーやドラッグストアでは、定期的に特売やタイムセールが行われます。
チラシやアプリで確認し、値上げ後も割引価格で購入できる日を見逃さないようにしましょう。
特に食品では、週末や月末に特売セールが開催されることが多いので、そのタイミングで買いだめするのが有効です。
3. キャッシュレス決済とポイント還元の活用
キャッシュレス決済(クレジットカードやスマホ決済)を利用することで、ポイント還元を受けることができます。
これを利用して、値上げの影響を和らげましょう。
特に、クレジットカードの高還元率のキャンペーンを利用するとさらにお得です。
楽天カードの作成でポイントが取得できますので、楽天市場でもお得にお買い物ができます。
4. ふるさと納税を活用して日用品や食品をお得に入手
ふるさと納税では、地方の名産品や日用品、食品を返礼品として受け取ることができます。
特に米、調味料、肉類など、毎日使うものを選ぶと、家計への影響を減らすことができます。ふるさと納税を利用することで、節税にもなり、2重のメリットが得られます。
例えば、返礼品としてお米や高級食材、調味料を選んで家計の食費を節約することができます。
5. 会員割引や定期購入を利用
スーパーやECサイトの会員プログラムに参加すると、特別な割引や定期購入の割引が受けられることがあります。
Amazonの定期便や楽天市場の定期購入サービスを利用することで、値上げ後も安定した価格で商品を購入することが可能です。
特に日用品では、トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなどの定期購入を設定しておくと、値上げの影響を避けられます。
6. PB(プライベートブランド)商品を選ぶ
スーパーやドラッグストアのプライベートブランド(PB)商品は、一般的なブランド商品よりも価格が安いことが多いです。
値上げ後も、PB商品の価格は比較的安定しているため、これを選ぶことでコストを抑えることができます。
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- 例えば、イオンの「トップバリュ」やセブンイレブンの「セブンプレミアム」といったブランド商品は、同等の品質で低価格を維持していることが多いです。
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7. クーポンやアプリの活用
各店舗のアプリやWebサイトでは、期間限定クーポンが配布されることがあります。
これを活用することで、値上げ後の商品でも割引を受けられる可能性があります。
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- ドラッグストアやスーパーのアプリをダウンロードして、クーポンをこまめにチェックしましょう。
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8. ネットスーパーや通販サイトのセール利用
ネットスーパーや通販サイト(Amazon、楽天など)では、定期的に大規模なセールが行われます。
こうしたセール期間中に日用品や食品をまとめ買いすることで、大幅な割引を受けることができます。
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- 特にAmazonの「プライムデー」や楽天市場の「お買い物マラソン」は、割引率が高いため、タイミングを見逃さないようにしましょう。
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セール名 | プラットフォーム | 期間(予定) | 概要 |
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楽天スーパーセール | 楽天市場 | 2024年3月・6月・9月・12月 | 年に4回行われる大規模セール。半額商品やポイント増加キャンペーンが充実。 |
楽天お買い物マラソン | 月1回程度、不定期 | 複数店舗での買い回りによるポイント最大10倍。 | |
楽天ブラックフライデー | 11月中旬~下旬(ブラックフライデーに合わせて開催) | 限定商品の割引やポイントアップ。 | |
楽天大感謝祭 | 12月中旬 | 年末の大型セール。お買い物マラソンと似た形式。 | |
Amazonプライムデー | Amazon | 毎年7月中旬(プライム会員限定) | Amazon最大のセール。プライム会員向けに多数の商品が割引。 |
Amazonブラックフライデー | 11月下旬 | ブラックフライデーに合わせた大規模セール。 | |
Amazonサイバーマンデー | 12月上旬 | サイバーマンデーに合わせた電子機器中心のセール。 | |
Amazonタイムセール祭り | 毎月1回程度、不定期 | 48時間限定のタイムセールで、日用品や食品なども対象。 |
9. リサイクルやシェアリングの活用
日用品や消耗品以外のアイテムでは、リサイクルショップやシェアリングサービスを活用することで、安価に必要なものを手に入れることができます。
フリマアプリなども有効です。
これらの方法を組み合わせることで、値上げによる家計への負担を最小限に抑えることができます。
2024年今後値上がりするものは?
2024年12月以降に値上がりが予想されているものについて、以下の情報をまとめました。
これらの商品は、原材料費や輸送費、円安の影響などで値上げが考えられます。
必要に応じて早めの購入や、代替品の検討を行うことで、家計への負担を軽くできます。
今後もメーカー発表や市場の動向に注意を払い、適切に備えましょう。
1.食品類
乳製品
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- 牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、生乳の生産コスト増加や輸送費高騰の影響を受けて値上げが予想されています。
特に、国内大手メーカーが価格調整を検討しているとの情報があります。 - 具体例: スライスチーズ、飲むヨーグルト
- 牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、生乳の生産コスト増加や輸送費高騰の影響を受けて値上げが予想されています。
輸入食品
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- 円安の影響により、パスタやオリーブオイル、海外製の調味料など輸入食品全般が値上がりする見込みです。
特に、輸送費の上昇がこれらの商品に影響を与えています。 - 具体例: 輸入パスタ(バリラなど)、トマト缶(ホールトマト、ダイストマト)
- 円安の影響により、パスタやオリーブオイル、海外製の調味料など輸入食品全般が値上がりする見込みです。
2. 飲料類
缶コーヒー
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- コーヒー豆の価格高騰に加え、アルミ缶の製造コストが上昇しており、主要メーカーがさらなる値上げを検討中です。
- 具体例: (SUNTORY)、ジョージア(Coca-Cola)
ジュース
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- 果汁飲料やペットボトル飲料も、原材料費や容器コストの影響で値上がりの可能性があります。
特に、果汁100%ジュースや高級ラインが対象になりやすい傾向です。 - 具体例: トロピカーナ、ミニッツメイド
- 果汁飲料やペットボトル飲料も、原材料費や容器コストの影響で値上がりの可能性があります。
3. 日用品
歯磨き粉
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- 原料となる化学製品や包装材のコスト増により、価格が上昇すると見られています。
国内外メーカーが影響を受ける可能性が高いです。 - 具体例: クリアクリーン(花王)、シュミテクト(GSK)
- 原料となる化学製品や包装材のコスト増により、価格が上昇すると見られています。
シャンプー・リンス
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- 石油製品の価格上昇が影響し、シャンプーやリンスなどのヘアケア商品にも値上げが及ぶ見込みです。
特に輸入成分を使用した製品が影響を受けやすいです。 - 具体例: TSUBAKI(資生堂)、パンテーン(P&G)
- 石油製品の価格上昇が影響し、シャンプーやリンスなどのヘアケア商品にも値上げが及ぶ見込みです。
4. 冷凍食品
家庭用冷凍食品
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- 冷凍食品は、冷凍技術や包装コスト、冷蔵庫での保管費用などのコスト増加により、値上げが予想されています。
弁当用冷凍食品や冷凍野菜が特に影響を受けるとされています。 - 具体例: 冷凍餃子(味の素)、冷凍コーン(ニチレイ)
- 冷凍食品は、冷凍技術や包装コスト、冷蔵庫での保管費用などのコスト増加により、値上げが予想されています。
2024年12月値上げ一覧!日用品や食品などお得に買う方法や今後値上がりするものまとめ
2024年12月、食品や日用品、電気・ガス料金などが値上げ予定です。
食品ではロッテの「チョコパイ」や森永製菓のプロテインバー、サトウ食品の「サトウのごはん」などが対象に。
日用品ではトイレットペーパーやごま油、ウイスキーも値上げされます。
さらに電気・ガス料金は政府補助終了の影響で引き上げられる見込みです。
お得に買う方法は、値上げ前に保存の効く商品をまとめ買いしたり、ネットセールやふるさと納税を活用すること。
今後は乳製品や缶飲料、冷凍食品も値上がりが予想されるため、計画的な購入が鍵です。
家計負担を抑えるため、早めの対策を心がけましょう!