まだまだ暑い日が続きますが、カレンダー上では味覚の秋が到来し中でも新物の秋刀魚もう食べた!という方も多いのではないでしょうか。
毎年この時期に多くなる疑問、『秋刀魚が焼いたら溶けた』『これ食べて大丈夫?』ですよね。
なぜ焼いたらお腹周辺が溶けたりするのか、せっかく買って焼いた秋刀魚食べていいのか気になりますよね。
今回は秋刀魚を焼いたら溶けた食べられる?内臓なぜ溶けるのか理由や失敗しない焼き方についてまとめていきたいと思います!
この記事でわかる事↓
秋刀魚を焼いたら溶けた食べられる?
さんまを焼いたら内臓溶けるのはなぜ?
秋刀魚の塩焼き失敗しない焼き方は?
秋刀魚を焼いたら溶けた食べられる?
秋刀魚を焼いて溶けてしまっても食べることは出来ます。
溶けてしまった方の多くはお腹の内臓周辺ではないでしょうか?
溶けた部分は避けて溶けていない身の部分は食しても大丈夫です。
秋刀魚に限らず魚は内臓から傷みやすいので内臓を除去しないまま焼くと溶けやすい傾向にあります。
しっかり火が通っていれば食べることは出来ますのが、内臓部分が溶けてしまっている場合お腹の部分を避けて食べましょう。
さんまを焼いたら内臓溶けるのはなぜ?
秋刀魚を焼いた時、内臓が溶けてしまうのは『鮮度が落ちている』からです。
#さんま 秋刀魚 爆発
西尾市新在家のマックスバリューで購入した「新物 北海道産」のさんま2匹を焼いたらこんな姿になりましたぁ😱😱😱
ネット情報によると古いさんまを焼くと内蔵が溶けて溶けた内蔵が体から噴出するのでこんな姿になるそうです。
新物 北海道産ってラベルが貼ってありましたが。 pic.twitter.com/h2fjTda02g— さくらとうめ (@sakura_and_ume) September 18, 2023
魚の場合『新物』とは初物・シーズンが始まったことを指し、残念ながら鮮度を指す言葉ではないそうです。
鮮度は水揚げから3日程度で下がります。
秋刀魚など青魚は傷みやすいので買ったらすぐ調理すると良いです。
どうしても海から遠い・輸送に時間がかかる地域は鮮度が低い可能性はたかいですよね。
鮮度が落ちることで内臓は過熱に耐えれず溶けてしまいます。
新鮮なものを選べなかった場合は内臓を取り除いてしまうのも良いですね。
新鮮なものを選ぶと内臓が溶けることもあまりないので鮮度の高いものを見つけましょう。
秋刀魚の塩焼き失敗しない焼き方は?
秋刀魚の塩焼き失敗しない焼き方はとにかく新鮮なものを選ぶことです。
秋刀魚の鮮度の見分け方・処理・焼き方を詳しく調べました!
秋刀魚の見分け方
秋刀魚の鮮度の見分け方は以下になります。
- 黒目の周りが透明であること
- 口先(下あごの先端)が黄色くとがっている
- お腹が太く、張りや光沢の良いもの
また頭部がポコッとなって瘤のように出ている個体がおいしいそうです。
私自身も秋刀魚を購入するとき、目・口ばし・お腹周りの張りと光沢・頭の瘤の4点を気にして購入していますが、とてもおいしい秋刀魚に出会えます。
ぜひ購入時に気にしてみてくださいね。
秋刀魚の下処理
秋刀魚と言えば塩焼きですよね。
秋刀魚のうろこはほとんどないですが、包丁で軽くうろこを取り、洗って臭み取りをしましょう。
水500cc、塩大匙1、片栗粉大匙1/2を混ぜた水で表面を洗い、キッチンペーパーで水気をとってくださいね。
秋刀魚は内臓までおいしく食べれるお魚ですので鮮度の高いものを選べた時は内臓は出さずにそのまま塩を振りましょう。
塩は秋刀魚から20㎝ぐらい離した上から体全体に振りかけ、手で軽くなじませるように塗り込むと良いです。
こうすることで秋刀魚の皮もパリッと焼くことが出来ます!
秋刀魚の焼き方
秋刀魚を焼く方法は魚焼きグリル・フライパンで焼く方が多いと思います。
あらかじめ網に薄く油を塗っておきましょう。
フライパンの場合専用のアルミホイルを引く方が多いと思いますが、皮がくっつく心配がある場合も油を薄く塗ると良いです。
魚焼きグリルで焼く場合しっかりグリルに温め、火加減は中火でじっくりと、表面にしっかり焦げ目がつくまで焼きましょう。
フライパンの場合はフライパン用のアルミホイルを使うと油を薄く塗る手間はなくなります。
フライパンで焼く場合も中火以下で片面7~8分程度はじっくり焼きましょう。
ちょっとしたひと手間でものすごくおいしく焼きあがりますので試したことのない方は是非挑戦してみてくださいね。
旬の秋刀魚に大根おろしを添えていただきます pic.twitter.com/DHFbPltpbU
— ぼく、シマエナガ。 (@daily_simaenaga) September 19, 2024
最後に大根おろしを添えておいしくいただきましょう。
秋刀魚を焼いたら溶けた食べられる?内臓なぜ溶けるのか理由や失敗しない焼き方まとめ
秋刀魚を焼いたら溶けた食べられる?
→身は食べられますが、溶けた内臓部分は避けたほうが良い
さんまを焼いたら内臓溶けるのはなぜ?
→残念ながら新鮮ではないから溶けてしまいます。
秋刀魚の塩焼き失敗しない焼き方は?
→なるべく鮮度の高い秋刀魚を購入、下処理をしましょう。
火加減は中火でじっくりと焼くとおいしいです!
我が家も毎年秋刀魚の新物狙いでおいしくいただいています!
是非お勧めの方法ですので試してみてくださいね!
海から距離がある地域・ちょっと鮮度が低いかな?っと思う時は下処理・火加減に力を入れるとおいしくいただけますよ!