King Gnu(キングヌー)は、常田大希さんが率いる日本の4人組ロックバンドです。
代表曲には「白日」「Prayer X」「Vinyl」などがあり、テレビ番組やCMなどで耳にしたことがある方も多いでしょう。
そんなKing Gnuのリーダー常田大希さんには、2歳年上のお兄さん・常田俊太郎さんがいます。
弟の常田大希さんは音楽業界で有名な存在ですが、兄・俊太郎さんもまた東大出身の社長であり、バイオリニストとしても才能を発揮している人物です。
この記事では、常田大希さんの兄・俊太郎さんがどんな人なのかを詳しく紹介します。
この記事でわかること
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常田大希の兄・俊太郎は東大出身の社長。高校や学歴は?
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常田大希の兄・俊太郎はバイオリン奏者で、演奏の腕前がすごい!
常田大希の兄・俊太郎は東大出身社長!高校や学歴は?
常田俊太郎さんは1990年6月6日生まれで、出身は長野県伊那市です。高校は地元の【長野県伊那北高等学校】を卒業。偏差値は62〜67で、長野県内でも上位の進学校です。
その後、東京大学工学部に進学。東大といえば日本で最も難関な大学で、2022年時点の偏差値は75(※大学偏差値研究所調べ)。
弟の常田大希さんも同じ高校を卒業し、その後は東京藝術大学へ。しかし「社会とつながる音楽がしたい」との思いから、1年で中退したそうです。
ちなみに祖父・常田朝秀さんも東大出身で、カラーテレビ開発に関わり紫綬褒章を受章した人物。まさに天才一家です。
俊太郎さんは東大卒業後、経営コンサル会社でキャリアを積み、2018年に「株式会社ユートニック」を共同創業。現在は代表取締役社長を務めています。
株式会社ユートニックとは?
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音楽家やクリエイターを支援するアプリ「utoniq(ユートニック)」を開発
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月額制でアーティストに直接支援ができる仕組み
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デモ音源・オフショット・限定コンテンツなどをデジタルで提供
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アーティストがSNS感覚で使えるのが特徴
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ファンとアーティストの距離を縮める、音楽特化型のコミュニティプラットフォーム
俊太郎さん自身の音楽経験がこのアプリ開発の原動力となっています。
常田俊太郎はバイオリン奏者としても活躍!
俊太郎さんがバイオリンを始めたのは4歳のとき。NHK交響楽団の元コンサートマスター・田中千香士さんに師事し、演奏技術を磨きました。
高校時代には、以下のような輝かしい実績を残しています。
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第17回クラシック音楽コンクール全国大会 5位入賞
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第60回全日本学生音楽コンクール東京大会 入賞
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第9回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール ジュニア部門 3位
また、受賞者演奏会では日本フィルハーモニーとの共演も果たしました。
ただし、大学受験時に音楽の道を一度断念。後に自分の「好き」を仕事にするため、再び音楽と関われる会社を設立し、演奏活動も再開しました。
バイオリニストとしての活動
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King Gnuのアルバム『CEREMONY』にバイオリンで参加
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millennium paradeにも参加
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2020年放送の『情熱大陸』にも登場
こうして実業家としても、音楽家としても活躍する稀有な存在となっています。
常田家は音楽一家だった!
俊太郎さんと大希さんが育った家庭は、まさに「音楽に囲まれた環境」でした。
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父:ジャズピアノ(ロボットエンジニア)
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母:クラシックピアノの先生
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兄:バイオリン
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弟:チェロ
楽器が生活の一部で、兄弟そろって音楽の才能に恵まれていたのも納得です。
俊太郎さんは「文武両道」「才色兼備」とも言える魅力の持ち主で、まさに現代のマルチタレント型リーダーと言えます。
まとめ
常田大希さんの兄・俊太郎さんは、東京大学卒のITベンチャー社長でありながら、プロ級のバイオリン奏者としても活動しています。
高学歴で音楽センスも抜群という才人。弟の常田大希さんと一緒に、音楽業界をさらに盛り上げてくれることに期待が集まります。